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韓国のEARBRIDGE(イヤーブリッジ)社が、HPSD E70という組み換え可能で、複数の特許も取得している、超高解像度イヤホンを作成しています。クラウドファンディングで、出資を募集しており、初めてクラウドファンディングを利用する方は、商品が来るのか、いつできるのかヤキモキすると思いますが、earbridgeは、過去にIndiegogoやWadizで既に出資、商品の出荷が完了している実績があり、高音質で部品を組み替えることで音も変えられ、音を楽しみたい人は、出資しても良いと思います。今回は、日本のCAMPFIREで、7/31まで、通常価格より安く出資が可能です。
さっそくですが、CAMPFIREで私も出資しておりますが、今回サンプルとしてプレミアムパッケージをご提供いただけましたので早速、レビューしていきたいと思います。
先に書いておくと、音もすごく良いし満足度はかなり高いです。安いものではないですが、毎日使うなら十分価値のあるイヤホンです。機械作りではなく、手創りなので作ってる人の思いも感じることができるなと思いました。サンプル品なのでとメーカーさんは言ってますが出来は良いです。製品版は更に品質が上がるみたいです。
『HPSD E70』の特徴
仕様を確認
- イヤホンジャック:3.5mm
- 重量:17g
- リモコン/マイク:なし
- 再生範囲:20-20,000Hz
開封
▼国際郵便ではおなじみのFedExで届きました。しっかり梱包されており、中の隙間も緩衝材で埋められていて、この段階で非常に丁寧な仕事をされてるなと感じました。
▼税関で遅延って追跡を見ると書いてあったので気になってましたが、なんだか見慣れないシール(テープ)が貼られています。
▼あ・・・開封検査されたのですね。よくよく考えてみるとカプセルのような部品など多数入っており怪しかったのかも。(中の箱などは開封されていなかった模様です)
▼本体の外箱正面です。シンプルですね。サイドの右側には未開封のシールが貼られています。
▼外箱裏側には、手作りを思わせるManufactureやシリアル番号、モデル名が書かれています。
▼外箱サイド側です、ここからスライドして取り出す形状になっています。ちなみに箱はかなり丈夫な作りです。
▼スライドしてオープン!黒いのが出てきました。
▼箱にしっかり収められていますね。開封したのに、まだ箱の中なのでさらなる開封が楽しくなる!
▼黒蓋を取ると、丈夫なペリカンケースに入っています。高級イヤホンな感じがしていいですね。ペリカンケースは、丈夫だし、防水だしいいですよね。保管するときは、シリカゲルを入れておくとよいですよ。(シリカゲル)
説明書
▼説明書(マニュアル)は、挿絵があり、解りやすい作りですが、すべて英語になっています。※サンプルのため実際のマニュアルとは異なる内容になるみたいです。
▼説明書、逆面です。サポートの連絡先などが記載されています。
付属品(アクセサリ)
付属品について、見ていきたいと思います、ほぼ本物と同じとは思いますが、サンプル品のため、一部変更が発生する個所があるかもしれないです。
▼ペリカンケースが入っていた箱から、ペリカンケースを取り出すと、カラビナが付属しています。ペリカンケースにつけてカバンに引っかけたりできます。
▼ペリカンケースの中に、左からカプセル、ドライバ、イヤチップ(4サイズ)と写真には写っていませんが、ケーブルを纏めるやつとイヤホン本体が格納されています。カプセルにもイヤチップが最初から付いているので良いですね。
▼真ん中に埋まっているのが、シルバードライバ(音が出る心臓部)になります。
▼ペリカンケースの中に、ケーブルをまとめるバンドが入っています。磁石結構強いので使いやすいです。
▼ケーブルバンドの裏面です。この両端に磁石が埋め込まれており、左右がくっつく仕組みです。
▼別途、ケースが付属してました。プレミアムパッケージじゃない場合は、ペリカンケースの変わりいこのケースが付属するみたいです。
▼ケースの中には、赤、黒、青のカプセルが格納されています。より分離して音がはっきり出る、ハイブリッドカプセルが収納されてました。(こっちはイヤーチップ付属していなんですね。)
イヤホン本体
▼イヤホン本体となります。クリアカプセル、ゴールドドライバの組み合わせになります。ケーブルもしっかりしており、端子もゴールドメッキですね。
▼先程のケーブルバンドをつけてみました。こんな感じで巻いておけば絡まったり、ぐちゃぐちゃになることも無いです。ちなみに別のケーブルバンドを以前なくしたことがあり視聴中にどこかにしまう際になくさないよう注意が必要です。
▼イヤホン部分のアップ写真です。クリアカプセルから見えるゴールドドライバはそそられますね。早く音を聞きたくてワクワクします。(このときは開封直後でまだ音を聞いていなかったです)
組み立て(組み換え)
カプセル、ドライバーと交換が可能な、モジュール型になっており、組み合わせる部品により、
組み換え可能な部品は、ドライバー(2種類)、カプセル(
ドライバー
MSHゴールドドライバです。
一方、MSH シルバードライバは、ゴールドに比べると若干、高音がおとり、
音を変えるパーツカプセル
カプセルは、ドライバ本体を収納しつつ、
素材の違いは、ポリカーボネット素材で作られているか、
この素材の違いと穴の違いにより、低音を強調したり、
ポリカーボネット+アルミニウム素材のカプセルのがより共振が抑えられており解像度が高いそうです。(私の耳ではそこまで感じ取れませんでしたがよりよい音と言われてみればそうなのかもしれません)
▼公式の画像ですが、カプセルは色により低音の変化があります。赤→黒→青という順に低音が強く鳴ります。重低音好きなので青か黒を常時使おうと思います。
組み換え方法
▼ドライバやカプセルの交換方法になります。ネジ部分をくるくる回すと簡単に交換することが可能です。最初は少しかたいので、ケーブルのつなぎ目に力を入れて負荷かけないように注意しましょう。
▼装着は左から順番にかぶせていけばOKです。カプセルの音が出る方に、ドライバの黒い面、ケーブルがつながっている方にドライバの端子面が来るようにすればよいです。あとはネジ締めですが、ゆるすぎず、キツすぎずです。
▼公式に交換作業をしている動画があるので参考にすると良いです。
音質は?視聴してみました
「個々の音源が持つ固有の色合いや質感の強弱、音の境界線、
安物のイヤホンで音を聞いたあととかに、この音を聞いたらちょっと感動します。解像感や音が粒になってちゃんと聞こえるのは、すごくいいですね。オーケストラやクラシックでまずはテスト視聴をいつもするのですが、感動します。ゴールドドライバのが低音が少し強く、音域に幅がある印象です。シルバードライバは、ゴールドに比べると少し物足りなさはあるものの、違った味付けになっており、ながら聴きするときなんかは良いかもしれないです。
ゴールドドライバでは、はかなり臨場感もあり目をつぶって想像すると、会場にいるような音に感じます。ボーカルの曲を聞くと息遣いも感じ取れ、いい音を楽しめます。
良いことを書いて来ましたが、ボリュームが低いのが弱点かなと思います、これは想像ですが、ドライバの特徴なのか音量が、安物よりは低く感じるため、スマートフォンに接続した際は、75%~90%くらいの音量が必要かもしれないです。あとカスタムIEMよりも当然ですが、遮音性が低いので、騒音が多い場所(電車の中や外)で聞く場合は、少しボリュームを大きくして上げる必要があると思います。
飛行機で音楽を聞いたり、動画を見たりすることが多いため、遮音性や音量は気になるところです。ちょっと音量が足りなければ、ポータブルアンプを接続して補おうかと思います。
ちなみに真空管アンプ「TU-HP03」をつないで、
とにかく、第一印象では、感動するレベルのイヤホンです。
YouTubeを見てたらCMの音が違いすぎてびっくりしました(笑)
普段は自分の耳に合わせて、作ってもらっているカスタムIEMを利用していますが、むしろ音はこっちのが良いかもしれず、通勤や昼休み、家で音楽を聞くときに積極的に使っていきたいと思います。
クラウドファンディングCAMPFIREで出ていた質問
クラウドファンディングサイトで記載されていたQAを書いておきます
MMCXタイプへの変更はありますか?
現在MMCX タイプのイヤホンの開発中です。また、
現在建設されているHPSD E70とも互換可能にできるように準備中です。
ちなみにMMCXタイプとは、ケーブルとイヤホンを接続する部分のコネクタ形状です。MMCXや2PINと記載がある場合は、リケーブル(ケーブルの交換)が可能になります。リケーブルできる版が発売されたら、またすぐ買うと思います。
エージングは推奨しているか
弊社製品の耐久性の面において自身があるため、
最大のボリュームで96時間以上エージングすることを推奨致しま したが、音質を最上に保つためにはボリューム70% で48時間をお勧めします。
エージングとは、簡単に言うと慣らしのことなので、普通に利用していればいつの間にか、購入した直後より音が良くなっていると思います!
スピーカドライバの豆知識
スピーカー(イヤホン)
1つめは、
もう1つは、電磁型(BA型)と呼ばれ、
今回は、静電型(エレクトロスタティック)という方式の改良版(
簡単に言うと、アンプも必要なく、高音質、
▼公式サイトから画像をお借りしました(承諾を頂いてます)
購入する方法
クラウドファンディングサイト、
オーソドックスなタイプは、ドライバがGOLD、イヤーチップ、
カプセルは選択できるようになっています。
今回サンプルとしてご提供いただきました、
少々高いように思えますが、
[blogcard url=”https://camp-fire.jp/projects/view/112629#menu”]
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